消えていくもの
消えていくもの 作詞:桜花楼 作曲:青髪弓道部
歌:データ無
私の源の全ての緑色が
私の目の前にあるはずなのに消えていく
花色の空気はどこまでも哀しげで
消えてしまいそうで怖くて哀しいよ
花に挨拶して 風と遊んだ日は
どこにいってしまったの? どこに消えてしまったの?
月の沈まない丘の上で
私は嘆いたの 消えてしまうよ
雨の降り続かない地の上で
私の「大切」が消えてしまう
風に愛されたこの木々は
毒に犯されて崩れてしまうよ
嵐でいいからどうか恵みを
赤い月が私を嘲笑っていた
私の心の憩いの緑色は
私の悲鳴に手を差し伸べてくれなかった
縹色の空はどこまでも哀しげで
あの美しい時はもう戻らない
草とお喋りして 土と眠った安らぎは
どこにいってしまったの? どこに消えてしまったの?
陽の昇らない丘の上で
私は叫んだの 必死に「助けて」と
神は微笑みもしない この地には
私の「大切」が消えてしまう
光に包まれたあの時は
闇に塞がれて消えてしまうよ
声が届かずに喉を枯らした
鳥の歌が今途切れた
月の沈まない丘の上で
私は嘆いたの 消えてしまうよ
雨の降り続かない地の上で
私の「大切」が消えてしまう
風に愛されたこの木々は
毒に犯されて崩れてしまうよ
嵐でいいからどうか恵みを
赤い月が私を嘲笑っていた
あの時白い月は私を優しく包んでいたの