紅い花

紅い花  作詞:アレックス 作曲:アレックス


歌:アレックス


歌:あやめ


歌:ごーしゅ


歌:ゆえり



紅い花 風に揺れてる
花弁千切れぬよに
根付く ただ孤高になると
望んだ それだけ

ずっと昔から 気がついていた
仮初めの笑み 突き刺さる言葉
単純明快 自分の脆さ
すべて切り裂けるのなら この身毎消え去れ

弱い自分を悔い この世界を憂い
胸の奥に傷を一つ穿つ
微かに見えた物 ずっと求めてた物
手を伸ばせば 今・・・

紅い花 弱くてもいい
その高貴な色を
只魅せて そう只魅せて
そこに存在す(あ)ればいい

紅い花 尊き者よ
其方は知ってるか
瞞しではない輝きを
秘めた真の姿

「あぁ、またダメだった・・・」 屈辱の中
もしも生まれ変わるなら 力だけ欲しい

心は叫んでる 頭は分かってる
一歩進む気力さえ失い
自分に嘘ついた 只単に怖かった
懺悔の印を・・・

紅い花 折れそうな茎
嵐の中でさえ
佇んで そう佇んで
ただ存在す(い)るだけでいい

紅い花 卑しき者よ
其方は知ってるか
周りは気付かぬその薫り
天をも見張るもの

いつか遠い未来 ふと気がついた時
それは新しい芽を吹き出して
また歩き出せたら 何よりも可憐な
はなびらが開く・・・

紅い花 冬がもうすぐ
やって来る その時
枯れないで そう枯れないで
そこに存在し(いき)てる花

紅い花 心強き者
其方は知ったのだ
試練を称える紅い花
孤高に咲いた花