最後に告げる言葉
最後に告げる言葉 作詞:飛翔 作曲:朔月漓紅
幼い胸に刻み込まれた 復讐という名の誓い
貴方殺すため生きています 定め断ち切るため
もし世の中に運命というモノがあるのならば
紅い薔薇が鋭い棘を生まれつき持たされるように
私と貴方は運命に翻弄される定めなのでしょう
叩き込まれた敵対心に負けない 強い優しさを保っていたかった
分かっていた、貴方は何も悪くない 私と同じように生かされてきた
強く深く刻み込まれた 逆襲という名の呪い
命投げ出し武器を拾います 全てを終わらせるため
もし世の中に情けというモノがあるのならば
紅椿の中一つだけ白椿に生まれたように
私と貴方は情けに裏切られた人生なのでしょう
覚えこまされた戦い方に流されない 自分の一生を保っていたかった
分かっていた、こんな生活無意味だと 貴方も同じことを思っているでしょう
きっと貴方を殺したときに 私は生きる意味をなくす
そして誰かに殺されるでしょう 舞い散る花びらのように