ずっと、ずっと、一緒。

ずっと、ずっと、一緒。  作詞:飛翔 作曲:アレックス


歌:アレックス



君は知ってる。
何もしないでいることの、
虚しいほどの幼さを。
だから気張って頑張って…でも、
虚しいほどに涙溢れ…

ねえ、守らせて。
君の瞼の裏におし寄せる、
さざなみが零れてしまうのを。
ねえ、見ていたよ。
君のその笑顔が崩れてく。
見ていることしかできなくて…。

思い切り泣いていいから、
笑わなくていいから、だから…
手を握り合える場所に居てよ。
さようならなんて言わないでよ。
ねえ、ずっと、一緒に歩もう。

君は知らない。
強がったその笑顔の、
美しいほどの傲慢さを。
いつも涙を押し込め…ほら、
美しいほどの微笑みで…。

ねえ、守らせて。
君の泣き出しそうな微笑みが、
本当の笑顔に変わるまで。
ねえ、守らせて。
君のその笑顔の代償が、
どんなに大きなものだろうと。

夢裂けて、望み砕けて、
傷を癒せない日も、いつか…
いい思い出だって言えるように、
ゆっくり歩んで行けばいいよ。
転んだら僕らを呼んでよ。

思い切り泣いていいから、
笑わなくていいから、だから…
手を握り合える場所に居てよ。
さようならなんて言わないでよ。
ささやかな約束をしよう。

ずっと、ずっと、一緒に歩もう。…って。